カテゴリー別アーカイブ: イベント・展示会

2018 納涼会 !

残暑お見舞い申し上げます。

朝夕には吹く風に秋の気配が感じられる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
本日は8月の最後の日、毎年の恒例行事となっている納涼会のおはなし。

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ちょうど、学生の方が夏休みを利用してオープンデスク(インターンシップ)に来ており
模型製作や現場見学など事務所の仕事をいろいろと経験しています。

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学生のみなさんとゲストの方々といっしょに賑やかな談笑のひとときを過ごしました。

ひととおりの食事やお酒、歓談をお楽しんだ後は、学生たちの学校での課題作品発表会です!

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学生たちは自らの作品についてプレゼンテーションをし、大江を含め事務所のスタッフ共々
あ~でもない、こ~でもないと講評をしていきます。

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学生たちの若いパワーを感じつつ、学生たちも学校では学べないことを感じてもらえたら
うれしいですね。

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今年もまた、ひと夏の思い出に・・・。

夏の恒例行事

今年も8月9月に8人の学生がオープンデスクに来た。 これは学生が夏休みの間に行う職業体験の様な物で、受け入れ方式には学生本人からや日本建築家協会(JIA) からの紹介など様々だが、設計事務所の仕事を体験する良い制度である。

期間は2週間から3週間で、事務所内で模型を製作したり、CADで図面を描いたりする。 近くの現場がある時は担当者と一緒に現場打合せや検査などを見学する事もある。 特に現場を見ることは学校では体験出来ない事で、スタッフと職人さんや現場監督との打合せを聴いたりと、 リアルな現場を体験できる。

又、学生が多い時期に納涼会を行い、そこで大学の課題で一番の自信作をスタッフや他の学生にプレゼンをしてもらっている。 大学内でも発表の場はあると思うが、実務をしているスタッフや他大学の学生から普段とは違った目線でも講評を受ける事ができる。 特に学生同士は良い刺激になっている様で、熱心に情報交換などをしている姿が見られる。

我々スタッフも実務とは違う学生の設計に刺激を貰え、又、楽しく建築談義ができ、リフレッシュする事ができた。

たまたま誕生日だった私と数日前に誕生日だった橋本。

みんなに祝って頂きました。

弊社ホームページでは随時オープンデスクを募集しています。  http://www.maniera.co.jp/opendesk.html

 

CAP STUDIO Y3

神戸元町駅から北へ徒歩15分ほどの位置にある、CAP STUDIO Y3に行ってきました。場所などは下記HPをご覧になって下さい。
http://www.cap-kobe.com/

C.A.P.という、アートと社会をつなぐ様々な活動をしている組織があるのですが、STUDIO Y3はそのC.A.P.が「神戸市立海外移住と文化の交流センター」という施設を使って運営しているプロジェクトのひとつです。たくさんある部屋をさまざまなアーティストに創作の場として提供し、普段はその創作の現場を誰でも見られるようになっていて、また、毎月ワークショップや展覧会が行われています。

生の創作の現場を、しかもこんなに間近で見られる機会というのは、そういう友人でもいない限りなかなかあるものではないです。何かが生み出されている空間というのはやはり面白いし、他では得難い興奮があります。

器をつくっている人や

何とはひと言で形容できなかったりなぞのかわいいメモ・・・

住宅の外壁の中には断熱材を入れるのですが、その断熱材を使ってキャンバスのようにしている人がいました。写真の水色の塊がそうです。
硬い発砲スチロールのようなもので、切ったり削ったり加工がしやすくて形をつくりやすいので、建築系の学生なら模型をつくるときにおおまかな形を検討するときなどにもよく使います。

絵と造形物の間のような作品で、色使いも綺麗だったのでちょっと欲しかったのですが、作者がいなかったので手に入れられませんでした。
半年ぐらいで人が入れ替わってしまうのでまた近いうちに行きたいと思います。