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オープンハウス

新人スタッフが入社してから約3ヶ月が過ぎて、意気込みも気温も暑い(熱い)日々です。
みなさま、熱中症等にはお気を付け下さい。

 

さて、先日、事務所から徒歩3分の岩園町にある大江邸にてオープンハウスを行いました。
大江邸は、地上3階建てとなっており、1階と2階は親世帯、3階は子世帯が住んでいます。
また、1階の別棟には、ミーティングルームがあり、打合せを行ったりしています。S__21348355

 

そんな大江邸での今回の様子をパシャリ。

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30年前からのお施主さまや建築家の仲間など、気が付けば総勢300人にお越しいただきました!
お酒やお菓子ををつまみつつ、いろんな話に花を咲かせます。
もちろん建築の話も。思い出話も。

とてもいい笑顔ばかりです。スタッフも楽しく過ごさせて頂きました。

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お忙しい中、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
今回、来ることができなかった方も、いつでもいらしてくださいね。お待ちしております。

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台湾の建築-1

長らくブログお休みしておりましたが、また再開していきたいと思います!

先日、住宅部会の研修で台湾建築を見学してきました。台湾の国土は九州よりやや小さめくらいの島ですが、人口密度は日本の倍です。関西空港を出発して台北桃園国際空港まで約3時間半で到着。当日はあいにくのお天気でした。台湾の気候は亜熱帯気候ですが、8月のその時期は日本も近年相当暑いので、さほど変わらないような感じでした。

ひとつめに訪れたのは空港からバスで1時間半のところにある宜蘭という海岸沿いの小さな町に、突如出現する蘭陽博物館 LANYANG MUSEUM(設計:姚仁喜)この地域でよくみられるケスタといわれる特有の丘陵のかたちをモチーフに設計されています。実際写真で見たほど風景に溶け込んでいるかというと?と思いましたが、、外壁が傾斜しているため、背景の山や空が切り取られて見えるという着想のアプローチは面白く、ダイナミックな建築です。完成するまでにいろいろとあって20年の歳月がかかったそうです。外壁は御影石と、石を模ったようなセラミックで構成されていました。近づいてみると御影石だけでも良かったように思っちゃいましたが。。

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外壁の御影石とセラミック

外壁

湖に張り出した階段デッキは人が寄り添う面白いスペースでした。

デッキ

ホールにはいると水平垂直の感覚がおかしくなってきます。
ホール

おそらくモチーフになっているケスタという丘陵

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最後はドラゴンフルーツ味など美味しいジェラートいただきました!
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台湾では一般的な派手派手バスでいざ、台中へ出発です!

バス

いすのはなし

椅子好きなので、好きな椅子の話を3つほど。

僕がはじめて興味をもった椅子は、カルテル社から発売されているA・チッテリオの「DOLLY」でした。

 

dolly

 

横にスタッキングという発想や、シャープなフォルムに一目惚れして購入。搬送費が惜しくて梱包のダン

ボールを抱えて電車で持って帰ったことを思い出します。

また、室内外を問わず利用可能なところも気に入っていて、スタイリッシュさと機能性を兼ね備えた秀作

です!

 

 

Plia chair

 

次にこの椅子は、1969年にジャン・カルロ・ピレッティによって生み出された名作です。

第2次インテリアブーム以降、インテリアショップなどでよく見かけるようになりました。

8年程前に購入したのですが、今でも見ていて飽きません。かなりクールだと思います。

「Plia chair」は、折畳み椅子の原型と言われていて、その洗練されたスタイルは今日でも錆びれることな

在感を発揮しています。

もちろん見た目のみならず、機能面においても秀逸なデザインとなっていて、折り畳んだ状態ではハブの

部分が僅かに出っ張るだけで、その厚さ4.5cm!

現在、世に出回っている同類のものに比べても、かなり薄いですよね。

座っても、折り畳んでも絵になるこの椅子。

―名作と呼ばれる所以ですね!

 

 

 

three regged shell

 

最後に、3本脚の優美なフォルムを持つ「Three Legged Shell Chair」。

ミッドセンチュリーの時代背景を受けて、積層合板で作られたH.ウェグナーの代表作のひとつです。

量産化がなかなか難しかったらしく、過去何度も製品化を見送られていました。そして、10年程前にやっ

と世に出た逸品です。

現在は数種のバリエーションが展開されていて多様な表情を見せてくれています。

ウェグナー自身も、この原型となる試作品(アームやヘッドレスト付のかなり大ぶりのもの)を実際に使用

していたそう。

個人的に、アーロンチェアと並んで最も欲しい一脚です。

椅子は、実際に使ってみて身体で座り心地を記憶し理解するものだと思うので、職業柄出来るだけ多く

の椅子を所有して、試してみたいと思っています。

 

ただ、高過ぎるのでいつ購入できるかは未定ですが。。。

お花見

先日、毎年恒例のマニエラ建築設計事務所お花見をしてまいりました。事務所から、歩いて五分くらいのところに、穴場(?)があります。Exif_JPEG_PICTURE去年も一昨年も、なかなか時期が合わず、少し散り始めた状態での開催ばかりだったのですが、今年はこの通り、見事に満開です。

事務所のスタッフ以外にも、ゲストをお招きしましたが、予定日が雨天となりそうだったので、急遽日程を変更してしまいまして、申し訳ありませんでした。そのせいでご参加いただけなかった方も・・・すみません。

 

普段の忙しい日々を少しだけ忘れて、お昼から、お酒とお花見弁当をいただきました。

皆さんの楽しそうな姿をご覧下さいIMG_4244のコピー

IMG_4151二人の建築家の語らい。お酒を飲みながら、何をしゃべっているのでしょう。

Exif_JPEG_PICTURE遊具ではしゃぐいい大人達(笑)。たまには童心に返るのもいいですね。

Exif_JPEG_PICTUREこの木、水平方向に太い枝を伸ばしすぎて、二つの二脚鳥居支柱を使って支えています。日本庭園の松なんかでは、作庭家の意図した方向に枝を伸ばさせているのを見かけますが、これは、意図的ではないですよね。自ら不可能な方向に進んでいったのか。桜よ。

Exif_JPEG_PICTUREこんなかわいいゲストも来てくれました。

 

花見①最後はみんなで記念写真。

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もうそろそろ、桜は散ってしまいな頃ですが、みなさん今年はお花見されましたか?

金沢路地裏散策

金沢小旅行に行ってきました。

①主計町界隈です。 路地裏には料亭や茶屋が並んでいます。

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③あの階段を上ると何があるのか期待してしまいます。

②階段はジャミコンと石を交互に使っていました。

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DSCN0769これは代表的な金沢町家です。  「ミセノマ」とよばれる部屋が路面に面しています。

半屋外的なスペースです。  奥には中庭に置かれた灯篭が見えています。

④露天の古本屋です。  意外と繁盛しています。

⑤のびたは売り物ではないようです。

⑩

⑥木虫籠とよばれる格子です。  虫籠のように細かいピッチなのでそう呼ばれているそうです。

室内の様子はほとんど見えないのですが、中から外の様子はとてもはっきりと見えました。

⑦

長町界隈です。 土塀がいたるところにあります。

土台は石垣でできており、土壁を雨から守るため、上部には屋根がついています。

DSCN0707最後にあの有名な建築を見て帰りました。

終り。