栃木の建築(1)

栃木県に行ってきました。

宇都宮→馬頭広重美術館→石の美術館→録ミュージアム→宇都宮へと巡ったのですが

同じ那須郡でもかなり遠く各移動時間にレンタカーで1時間は山道をぐるぐるとまわり、

移動時間だけでも4時間はかかりました。

 

隈研吾さん設計の馬頭広重美術館。

朝1番に到着しました。

広大な敷地と借景の山、

そして建物を覆うルーバーに朝陽が降り注ぐ風景はとても印象的です。

 

素材にもこだわっており、外部を覆うルーバーは地元産の八溝杉、

内部の床材は芦野石、壁には鳥山和紙と地元の素材がふんだんに使用されています。

ルーバーからこぼれる自然の光、和紙からこぼれるやわらかな光、

そしてこの地の素材で包まれた浮世絵は

まさにこの地にこの建築、展示の浮世絵を引き立たせる建築だと感じさせられる

とても勉強になる建築でした。

 

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