引き続き、隈研吾さん設計の石の美術館へ。
大正から昭和初期に地元産の芦野石で建てられた石蔵をリノベーションした建物、
また、同じ芦野石を使用した総石造りの建物が併設した美術館です。
来る途中の道のりにも同じような石蔵が数多く残り、独特の街並みを感じられました。
この日は寒さのため凍っていましたが・・・
水面と石造りの建物が美しかったです。
石蔵をリノベーションした珍しい和室です。
壁と柱が石造りでできていて、繊細な柱がとても印象的できれいでした。
他にも隈さんが各プロジェクトで採用されている石のディティールがたくさん見られたり、
石の勉強や体感できる美術館なので建築以外にも楽しんでいただけると思います。
旅にはグルメ!!!
ということで近くには創業300年続く老舗のうなぎやさん、丁子屋へ立ち寄りました。
有名な芸能人も数多く来られており、ちなみに隈さんの写真もありました。
もちろんうなぎはとてもおいしかったです。
続いて、中村拓志さん設計の録ミュージアムへ。
こちらはメインの道路から少し入ったところに位置し、
ちょこっと立ち寄れるカフェのような場所でした。
木と人が寄り添う建築。
コンセプトが明確に感じ取れる建物です。
この建築では入口をくぐってはいるのも楽しみのひとつです。
少しドキドキします。
内部は柔らかな光が降り注ぎ、全体が曲線を描いているため圧迫感もなく
ゆっくりとくつろげる空間となっていました。
また、オーナーさんがとてもご親切なかたでお話まで聞かせていただきました。
最後は宇都宮名物、ぎょうざを3種類いただきました。